会計・税務顧問 / タイミング
こんにちは。
東京都杉並区下井草、気軽な税理士、草野岳(くさのがく)です。
税理士の繁忙期にスポットを当てると
やはり確定申告時期が一番忙しい
そう感じます。
今回は
税理士が必要になるかも・・
という方へ向けて
税理士と話してみるタイミングはいつが良いか
税理士目線で書いてみたいと思います。
・・と書きつつ、いきなり蛇足ではありますが
お客様あっての税理士ですので
本来はお客様目線ありき、です。
ただ、タイミングによっては嫌がられるケースもある
と思っています。
でも、それってお客様には分からない。
ということで、あえてこのテーマにしました。
1.4月と5月
複数の 税理士 / 会計事務所 と話すのに適していると思います。
確定申告期限が過ぎているとはいえ、
3月末期限の申告法人が多い事務所では
3月いっぱい繁忙期というケースもありますので
アポイントは4月以降に設定すると喜ばれると思います。
3月中は忙しいか、確認してあげるのも税理士としては嬉しいでしょう。
2.6月から9月
おおむね上記1の4月と5月と同じです。
ただ、今年に関しては10月1日からインボイス制度が開始されます。
そのため、登録したほうがよいかどうか
税理士としては最良の判断をさせて頂きたい、と考えるでしょうから
できれば8月中ぐらいまでのほうが喜ばれるはずです。
また、
4月と5月も同じことがいえますが、
月末付近は法人申告などがあるでしょうから
月初から中旬ぐらいが最も適していると思います。
3.10月から12月
10月中は良いと思いますが
11月以降、税理士 / 会計事務所 は繁忙期に入ります。
具体的には
・年末調整(準備を含む)
・1月下旬の納付の特例に関する業務(国税)
・1月末期限の償却資産申告(都税・県税事務所)
・1月末期限の法定調書(国税)
・1月末期限の給与支払報告書(市区町村)
などがあります。
併せて確定申告に向けた動きも本格化するため
12月以降は、タイトな税理士 / 会計事務所が多いはずです。
4.その他(事務所の大小)
・個人事務所( 私もそうです )
・中小事務所( 10名から20名 )
・大手( 税理士が多数在籍 )
税理士へアプローチする際、
いろいろな側面で考える余地があります( 例えば近場など )。
その中でも、上記の事務所の規模による選択があります。
個人事務所の場合
お受けさせて頂ける件数に限度があるので、
そのあたり( できるできない )をきちんと説明してくれる税理士であれば信用できます。
メリットは、細かい部分まですべて税理士が対応してくれる点でしょう。
中小事務所の場合
個人よりもスケールメリットがありますので
ある程度の低価格が期待できます。
大手の場合
なんといっても信用力があります。
これは代えがたいメリットです。
ただ人数が多いとはいえ、多くの案件を抱えているため
きめ細やかな説明を受けたい、という場合は
事前にそういった事が可能か、確認してから依頼するのが良いと思います。
・・・
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草野岳税理士事務所
草野 岳あて
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