きちんとダラダラ学ぶ会計14(成績表2)
こんにちは。草野です。
少し間が空きましたが、会計の「成績表」の続きです。
会計の成績は、
・収益(=売上など)
・費用(=給料など)
大きな2つの項目(会計用語)を使って、利益(収益-費用)を計算することで測定できます。
どういう場合、成績が良いというのか、については、第12回に書きました。
でもどうでしょう。
この2つの項目では、ザックリしすぎです。
収益の中には、本業での売上もあれば、それ以外もあります。
費用の中には、給料もあれば、家賃や水道光熱費もあります。
もう少し細かく成績を知りたくないですか?
例えば、中学校の担任の先生から、
一言、あなたの成績は「だいたい良いですね」
と言われるのと、
「国語はふつうで、算数と理科と社会と体育が良いですね」
と言われるのとでは印象が違います。
会計も同じで、
収益、費用を、
もう少し細かく分類して成績を測定していきます。
これは、成績表を見た人が企業等の具体的な成績を知るためにも必要なことです。
(第14回のまとめ)
・実際の企業等の成績は、収益、費用の「中身を細かく分類」して測定される。
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