きちんとダラダラ学ぶ会計9(健康診断書2)
こんにちは。草野です。
第9回も、会計の「健康診断書」についてです。
会計の健康は、
・資産
・負債
・純資産
大きな3つの項目(会計用語)を使って診断します。
でもどうでしょう。
この3つの大枠では、ザックリしすぎです。
資産の中には、現金もあれば、土地もあります。
負債の中には、借入金もあれば、未払金もあります。
もう少し細かく健康状態を知りたくないですか?
例えば、お医者さんから、
一言、診断結果として「だいたい大丈夫ですね」
と言われるのと、
少し細かく「視力が1.0で、体重や血圧も正常値です」
と言われるのとでは印象が違います。
会計も同じで、
資産、負債、純資産を、
もう少し細かく分類して診断していきます。
これは、健康診断書を見た人が企業等の具体的な健康状態を知るためにも必要なことです。
(第9回のまとめ)
・実際の企業等の健康は、資産、負債、純資産の「中身を細かく分類」して診断される。
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