きちんとダラダラ学ぶ会計3(あと少しで入口に到着です)
こんにちは。草野です。
この10年ぐらい思い出したように、なぜ、大切な会計が日本では「義務教育」に入っていないのだろう、と考えます。
もちろん義務教育自体、良い悪いという議論があると思いますが。
とはいえ、私の場合、義務教育であったら、「意味が分からない、つまらない」となっていたかもしれません。運よく、最初に学んだ(理解できた)先生が私にとっては、ラッキーでした。
ちなみに、このシリーズのゴールは決めていません。
読んで頂きたい対象は、第1回に書きましたが、年齢でいうと、高校生以上をイメージして書いています。
もっと低年齢向けにも、別な角度から書きたいのですが、対象がぼやけるといけないので、このシリーズは、今の感じで進めていきます。
第3回の今回は、そろそろ内容に入ったほうがよいかな、まだ、早いかな、半々の気持ちで今、書いています。
なぜ、そういう気持ちになるのだろう。
巷には会計に関する本や情報が溢れかえっていて、どれも特徴はあるのですが、「基本」となると硬くなり、「応用」というと難しい、「やさしい」というとやさしくない、そういう体験をしてほしくないからです(おこがましいですが)。
会計を学ぶうえで、分かるとメチャクチャ楽しいけれども、避けてとおれないこと、
やっぱり用語かな、と思います。
用語といっても、「暗記ではない」です。
では何か、
その用語がもつ「イメージの共有」です。
どのぐらいたくさんの視点で、どこまで深く、どの時点で書くべきか、悩むところですが、
例えば、「資産」という用語があります。
ココで待った、がかかります。
どういうことか。
ふつうの講義では「資産とは、現金、建物、土地のようなもの」と説明して、
次にいってしまいます。
でもです。それでいいの?
2つ「きちんと」説明しなければいけません。
1つ目、資産と、現金、建物、土地との関係はなに
資産というのは、大枠を示す用語で、その大枠に、細かい分類として、現金、建物、土地がある、ということです。
2つ目、資産って現金、建物、土地だけなの、という点についてです
もちろん、これら以外にもあります。
このシリーズ(きちんとダラダラ学ぶ会計)では、この2つ目を、あえて、いきなり深堀り(たくさんの視点)することで、
会計の「どの点が難しいのか」理解できるだけでなく、いや、反対に「えっ。楽しい」となるのでは・・。と勝手に考えています。
あと、1点目の関係性についても、世界地図ならぬ「会計地図」といった考え方で説明すると分かりやすいと思っています。
(第3回のまとめ)
・1つの用語は、たくさんの視点からイメージを共有すると理解が深まる。
・次回以降で、たくさんの視点から、1つの用語のイメージを共有してみたい。
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