きちんとダラダラ学ぶ会計1(これを知って入口に立ちたい)
こんにちは。草野です。
会計のイメージは、
・難しい
・学ぶのに時間がかかる
・やさしいというタイトルの本を読んでも、理解が追い付かない
・どう学んでいけばよいか分からない
・結局、ガッツリ学ばないといけない
希望からスタートしても、挫折や義務感から、
もう関わりたくない・・、たくさんいらっしゃると思います。
今回は、「どう学んでいけばよいのか」を書きます。
全く初めての方、挫折した方、今まさに混乱中の方に、特に読んで頂きたいと思います。
まず、あまり会計とは関係ないことを書きます。
・講義
・動画
・市販の本
これらは、学習効率を優先して発信されています。
当たり前のことですし、良い面のほうが多いかもしれません。
ただし、その分、「きちんとダラダラ学ぶ」という視点は、皆無です。
変な表現をしましたが、要するに、楽しさや、たくさんある着眼点のほとんどが、カットされています。
講義、動画、本が発信する内容で理解できなければ、イコール「会計が分からない」という状態が生まれます。
そこで、私は、以下のような学び方を提案します。
・会計知識を身に付けるとどのような効果(楽しさ)があるのか。
・基礎となる会計の用語を「少しずつ」理解する。
ポイントは、いきなり学びに入らない。さらに、1つの会計用語だけでも、たくさんの視点、理解の仕方がある。
この点を知っているだけで、たくさんの視点の中から、自分にフィットするもので理解すればよい、という心の余裕が生まれます。
心の余裕だけでなく、きちんと学ぶことにもつながります。
ここが、「きちんとダラダラ学ぶ」ことの最大のメリットでしょう。
この「あそび」が、講義、動画、本ではできません。
今回は、最後に、会計の知識を身に付ける楽しさを書きます。
会計が何かは、次回以降で書くとして、
会計知識を身に付ける最大の楽しさは、
会計が「個人・企業にどのような影響を与えるのか」だけでなく、
どのようにすれば、影響を与えられるのか「影響の与え方」が分かり、
実際に「影響を与えることができる」という点です。
(第1回のまとめ)
・学び方
・会計知識を身に付けると「個人・企業への影響の与え方が分かり、実際に影響を与えることができる」
(次回以降のテーマ)
・少しずつ会計用語に慣れる
・会計とは何か(大きな視野でいうと「報告」、狭い視野でいうと報告プロセスを「記録」するツール)
・何を報告するのか(個人や会社の成績)
・なぜ報告が必要なのか(小学校、中学校の通信簿との違い)
・どのように報告するのか(成績表とお金の単位を使う)
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