役員賞与メリット等（AI × 税務）一字一句加筆・修正なしも、〇〇が課題に・・
こんにちは。
東京都杉並区下井草、気軽な税理士、草野岳（くさのがく）です。
添付資料は
役員賞与のメリット・デメリットなど
ChatGPTで作成、PDF化したものです。
※ブログ添付のためJPG化
一字一句加筆・修正していません。
資料の内容
補足すると
役員賞与を経費にするには
事前確定届出給与という届出を
税務署に提出する必要があるため
タイトルは、事前確定届出給与とし
ChatGPTに作成してもらっています。
まず、
今回のChatGPTの制作物
なかなかのクオリティだな、という感想です。
では、いろいろ書かせてもらいます。
ChatGPTは
リリース後、早くから
税理士仲間に教えてもらいながら
切磋琢磨し、必要なときに使っているものの
新たなサービス「deep research」について今回
初めて使って、添付資料をつくってみましたので
当初、ブログ記事にするつもりはなかったですが、
あぁ～、ここが「現状では」ChatGPTの課題か～
というか、
税理士が必要な理由はココだ、
ということも分かり、やっぱり（笑）記事にしました。
記事は残りつづける
想定し書いてますので
念のため添えたいのは
ChatGPT
活用に課題がある
だから、税理士が安泰
そういう不明瞭な内容、書きたいわけではありません。
私自身がもっともっと
研鑽を積んでいかねばなりませんが
ChatGPTなども活用し、共栄していく
この方向性は、マストと考える必要があり、ただし
現状こうだ、きちんと書く必要もありますので、記事にしました。
添付資料は
冒頭に書いた
なかなかのクオリティ
なのですが、課題も浮き彫りになってきました。
【課題】
資料の内容に
問題、課題がある、ということではありません。
課題を
一言で書くと
自身が理解していないと
成果物（ChatGPTでの制作物）の内容
正しいかどうか、判断、がつかない点です。
内容を理解しているから
なかなかのクオリティ、と書けますが、
分かっていなければ
正しいかすら、判断できません。
例えば、
難解な国際税務のまとめ資料
ChatGPTにつくってもらったとして
その内容が正しいかどうか、判断する
正直（お恥ずかしながら）、私には全く自信がありません。
つまり、
ChatGPT
なかなかのクオリティ
だけど、同時に、
これはかなり大変だな～
という印象も受けました。
エビデンスらしき資料
作成は、超簡単になったけど
正しいかどうか判断する能力
これはまた別で必要という意味です。
さらに書くと
正しいか、判断する
専門AIが登場したとしても
その先に運用という場面が発生します。
運用とは、ある税務手続きについて、
どの資料が必要で、それをどう作成するかを指しています。
だからこそ、現状「では」ChatGPTで税務完結は不可能と思います。
もちろん
最終系として、例えば
相続税の土地評価に関して、
Googleearthで撮影した写真を添付すれば
評価ができてしまい、その他の要件を入力すると
申告書作成もできる、そんなことまで可能となれば
税理士の役割は、
相続、贈与対策のいろいろなケース試算
どちらが有利・不利コンサルティング的な部分
どれだけ経営者に寄り添ったお付き合いができるか
がメインになり、知識や運用などはサブになるかもしれませんが・・。
話をもどし
なので、現状
税理士からすれば、
ChatGPTなどAI活用には
正しさの判断という壁があるため
資料はAI作成としても
リーガルチェック・運用は税理士
共栄することで、大きな商機（勝機）となるでしょうし
また、
ChatGPTを使いこなす
お客様がいらしたとすれば
リーガルチェックや運用に関しては、
精通が必要で、そこに相当の知識や労力はかかる点
理解してもらわないといけない、そんな風にも感じました。
タイトルの〇〇が課題に・・
の〇〇には、判断の二文字が入ります。
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