経営に役立つ数値に強くなるとは?
こんにちは。
東京都杉並区下井草、気軽な税理士、草野岳(くさのがく)です。
経営とは「継続すること( 利益を出し続けること )」である、と考えています。
必要とされる商品やサービスがあっても
利益を出し続けなけば継続できないからです。
では、経営(継続)に役立つ数値とは何でしょうか。
2つあると思います。
・1つ目は現状把握するための数値
・2つ目は将来性を見込める数値
現状(今)を知ったうえで、将来性を予測しようという流れです。
(現状を把握するための数値)
現状ってなんなの・・という声が聞こえてきそうですが
要するに「今、利益が出ているかどうか」知るための数値です。
小難しい表現を使いますが
例えば、
営業利益、経常利益の数値のことを指しています。
営業利益や経常利益が何なのかは、この記事では割愛します( 長くなりますでの )。
(将来性を見込める数値)
実は、これも営業利益や経常利益にヒントがあります。
ただ、上記(現状を把握するための数値)と違うのは
今、ではなく
過去と比較する点です。
過去と比較して伸びていれば、
将来性が見込める、という風に考えていきます。
( その他 )
この記事、
私の20年以上の知識・経験に基づいていますので
そうそう短文では書けないのですが、
短文で書きますと(笑)、
現状や将来性を把握するための数値は
他にもいくつかあります。
それは営業利益や経常利益に反映されない数値です。
何でしょうか。
借入金の返済額や、今あるお金(キャッシュ)がいくらなのか
です。
このうち、今あるお金については
多くの経営者は肌感覚で分かっているので、
ポイントは、借入返済などではないでしょうか。
つまり、利益は出ているのに、手元にあまりお金が残らないのはなぜ?
という疑問に、経営者自身が答えられるようにしなければいけません。
借入返済、税金支払いは、
基本的に、営業利益や経常利益に反映されません。
( まとめ )
経営に役立つ数値とは何か、理解したうえで
さらにプラスαの知識を使っていくと
経営に役立つ数値に強くなれます。
その結果、今だけでなく、将来的に注意すべきことが見え
意識的に行動できる。
こういったことを実践できるよう
クライアントの皆様には、仕組みを含め、分かりやすくご説明させて頂いています。
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草野岳税理士事務所
草野 岳あて
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