会計と税務 / 違いと関係性

こんにちは。


東京都杉並区下井草、気軽な税理士、草野岳(くさのがく)です。






(会計)


・業績管理 / 報告 / 把握








(税務)


・税金計算 / 申告書作成 / 申告











(両者の関係性)





会計に基づいて税金計算する( 法人税・所得税 )。





つまり、会計が出来ていないと(青色・白色問わず)





税金計算できない。














( その他、ざっくばらんに )





大手企業ならまだしも





個人の場合





会計は、もはや税金計算の基礎





でしかなく





会計本来の目的である業績管理 / 報告 / 把握





の意味があるの? 感じてしまうことがあります。











なぜなら








シンプルなビジネスであるほど







社長さん(個人事業主を含む)は







帳簿など見なくても






体感的に






自社の業績を把握しているからです。






そうなると社長さんの興味は






・売上を上げること






・納税する金額がいくらか






に集約されるように思います。














では、本当にそうなのか







という視点で考えてみると







安定している(一定)時は、






大体、上記のとおりで間違えないと思います。











ただ、コロナ渦だからということに限らず








そうそう安定(良くも悪くも)することはなく








業績は上下します。











ここで大事なのが








業績と資金繰り(キャッシュフロー)の違いです。














・業績は良くても、資金繰りが悪い







・資金繰りが良くても、業績が悪い










一時的(数ヵ月後に改善される)






なことであれば、






下段、についてはさほど気にすることはない、と思います。







上段、これは注意が必要です( と思っています )









精神論的な書き方かもしれませんが






業績は良い( 上段 )のですから






継続していれば、資金繰りは好転するはずです。












しかし、






先ほど書いた、社長さんの体感、は






資金繰りにも敏感です。






気を落としてしまい






せっかく良いはずの業績にまで、






資金繰りの悪さ( 体感 )が






影響する可能性があります。












税理士に限りませんが








ここで大切な役目を果たすのは








冷静に、








現状を分解して説明し








社長さんも、








その人の見解で、








落ち着ける相手( 納得できる人 )の存在です。











もちろん、正しい見解を説明できる相手







でなければなりません。












こういう関係性を築けるまで









ある程度の時間も必要でしょう。











そう考えると









税理士の顧問契約








も、








悪い面(ダラダラ継続)だけでなく、良さもあるように感じます。












ただ、








経営者も税理士も








お互いというか、個々にというか








常に研鑽を積んでいないと








税理士は、ベストな説明ができない、さらなる売上向上に貢献できない








経営者は、悪い意味で諦めてしまう








そんな風に思っています。









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草野岳税理士事務所

草野 岳あて



税理士 / 成長に合わせた経営相談とクラウド会計に力を入れています

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