税理士試験の苦しさ

こんにちは。


東京都杉並区下井草、気軽な税理士、草野岳(くさのがく)です。





いやいやの義務感とは違いますが




恩返しという意味で




書かなければならない、と思う時があります。






合格に繋がった




とまでは言わなくとも




この手のブログ記事を読んで




本当に努力されて合格を勝ち取ったんだな




励まされた、心が落ち着いた




ことは何度もあるからです。








税理士試験の苦しさ




いろいろあるうち




動けない(活動できない)




について書きます。








多くの受験生が




今回、合格しなければならない




その姿勢で臨んでいます。







私もそうでしたし




合格された方の話を聞いても




それぞれの事情を抱え




そう臨まざるを得ない




人生を垣間見る思いで、話を聞きました。








動けない(活動できない)とは




これも、あれも(税理士試験「以外」のこと)




したい、しなければならない




受験中に、何度もそういう気持ちに襲われました。







ただ、歩きながら考えて




しかし




結局は、合格しないと先に進めない、という




結論に達し




朝5時前から、夜まで




毎日、仕事をしながらの日常




それはもう目が回る毎日ですが、




送っていました。







もちろん




仕事を含め




日常が送れることへの感謝




学習できることへの感謝




したくてしているのは自分自身




この意識は常に持っていました。







ただ、苦しさが無くなるわけではありません。




合格




ただそれだけしか、ないので。








なんとか




気持ちを収めながら、抑えながらの毎日です。




必ず道は開ける(合格できる)




と、気安くは言えません。




明らかに合格者は限られているからです。







ただ




今振り返ってみると




他でも書きましたが




簿記論9年(記念受験なし)



酒税法3年( 同上 )




合格の前年はA判定(今であれば50点台ということでしょうか)




立ち直ることが出来ないと感じたほどの




暗たんたる思いの前年があってこそ




だって、次の出題内容は変わるし




ヤケクソとまではいかないまでも・・




という点を抜きには書けませんが








合格の年は



日々の不安はよぎりましたが



合格しなければならない、ではなく






合格する






この考えで一貫していました。






合格




するんだから、ここまでする(テキストだけなく分析など含め)




するんだから、今日これをする




するんだから、駅までの道でこれをする




するんだから、エスカレーターに乗っている30秒これをする




するんだから、本試験の2時間も動じない




するんだから、かけてきた時間もお金も振り切ろう(考えない)




実行していました。







おこがましいですが



受験生へのエールとして



気晴らしにでもなれば



嬉しいです。




税理士 / 成長に合わせた経営相談とクラウド会計に力を入れています

草野岳税理士事務所ホームページ 杉並区下井草/東京税理士会(荻窪支部所属) お問合せ g.kusano@outlook.com 経営・税務相談、税理士をお探しの場合 クラウド会計、AI導入を検討中の方など お気軽にご連絡ください(税理士の私が直接ご対応いたします)

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